楽天モバイル回線ってお家の固定回線の代わりになるの?そうすればADSL固定回線解約すんだけど。
- 1円契約のRakutenMINIってなに?
- 通信料無制限ってどういうこと?
- 楽天モバイルを固定回線にできるの?
- 結局、安く運用できるの?
折角1円で契約したRakutenMINIなので、この疑問に真正面から答えようと思います。
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楽天モバイル回線については、良し悪しがあります。実際、私は1円でRakutenMINIを契約して継続利用していますが、1年は全くお金がかかりません。
勿論現時点でランニングコストは、0円です。
(その後の楽天モバイル発表では1GB未満の使用にも0円でお金がかからない契約となります。ドコモやSBが障害発生した時1GBまで0円の楽天モバイルは副回線で活躍です)
コストについては、今後使用すればちゃんとお金を払わなくてはいけませんが、ADSL固定回線の代用になりコストに見合う安定さということになれば、ADSL固定回線の代わりとして切り替えることも考えられます。
しかも、安い価格で。
その辺りを、現在の使用方法から、探っていきたいと思います。
楽天モバイル回線を契約していて、今後ADSL固定回線や別会社の光固定回線を利用していて、色々な理由から乗り換えを検討している方には、是非にこの先の記事を読んで参考にしていただければと思います。
5分で読めるので、楽天モバイルや楽天モバイルの回線の状況について知りたい方は、最後まで読んでみてください。
何故、楽天モバイル回線なのか?
まず1円で契約した楽天モバイルのRakutenMINIが手元にあるという事。また、通信制限無制限のエリアが広がって近隣地域が網羅されたこと。その2点があったので、この楽天モバイル回線をうまく利用できないかというのが、今回の事の発端なのです。
我が家はいまだに低速ADSL固定回線なのです。しかし低価格でもあります。
ADSL固定回線のスピードテストを行ったんですが、なんと上り215kbps、下り6.1Mbpsの低速回線ぶり(笑)。
その昔モデムという回線機器が一般的だった頃を知っている身としては、上り回線の低速なんて当たり前だと叫びたいのですが、それはそれとして、いよいよADSLが終了するというのは、遠い未来ではなく数年後の話であるとYahooからの通知もあります。
そうは言っても、現時点で光回線のコストパフォーマンにはあまり納得していないというのが本音であります。
であれば、他の手は?っという事になるのですが、なかなか代替案が見つからない。
そんな折、無料1円祭りで入手した楽天モバイル回線のRakutenMINIでしたが、この通信量無制限となった事でこれを利用しようという事になったのです。
◎1円端末月額無料祭りについてはこちらをどうぞ!
楽天モバイル回線の通信制限について?!
使用中の楽天モバイル回線は、楽天モバイル専用エリアなら通信量無制限という神回線なんです。
これは都市圏では結構話題なっており、楽天モバイル専用エリア内においては、他社の回線と比較して最強ではないかと言われています。
※それ以外のエリアですと、AU回線になるんですけど、、、、、。
スピードの話は後ほどお話しするとして、この楽天モバイル専用エリア通信とAU回線エリアとでは、コストパフォーマンスにおいて圧倒的な違いがあるんですよね。
当たり前です。
AU回線エリアでは、通信量規制の初期契約上限が3GBまでなんです。しかし制限がかかっても1Mbpsは保証されているのは、お優しいとは思います。
ですが、通信制限があるか、ないか、となると天と地ほどの違いがあるのはヘビーユーザーなら尚更理解していると思います。
※後程3GB縛りから5GBに拡張されたことに関しては、褒めても良いと思いますけどね、頑張れ楽天モバイル。
当然ではありますが、1年間月額無料の契約(RakutenMINI)ですから、値段的な事を言うつもりはありませんが、通信制限については大きな問題です。
余談ですが、1日Amazonプライムビデオを見っぱなしになると、1日10GBは必ず超えてしまいます。参考の数値とすると目安になると思います。
契約後に判明したことなんですが、楽天モバイルには1日の上限通信制限が設定されていました。これが実は10GBとなっています。これについては、別記事でご説明していますので、興味がある方はそちらもあわせてお読みください。
楽天モバイル回線を固定回線化できるのか?
話を戻します。
では、この通信制限が、私にとって何故そこまで重要になったか?今の今まで1円祭りだったから貰って殆ど使用してないRakutenMINIのどこが重要端末or 回線に変貌したのか?
それは、私の家のエリアが楽天モバイル専用回線エリアになれば、通信量無制限という事になるのです。
っという事は、この回線を固定回線にしてしまえば、ランニングコストが安く済むという事なんです。
この回線が1年後に有料化されても、電話番号付与の月額2980円のモバイル通信回線が固定回線へ様変わりとなるのです。しかも、本体のRakutenMINIもモバイルルーター化すれば、家庭内無線ルーターとなるのです。素晴らしい。
皆さん宅の現在の固定回線通信インフラが、月に幾らかかっているのか調べてもらえれば、この2,980円がいかに安いかが分かると思います。固定回線の話ですよ!!
楽天モバイルの回線スピードの問題は?!
では私の住んでいるエリアが、1円楽天モバイルの通信料無制限エリアになったとしましょう。
しかし、回線速度が今のADSL固定回線より遅いのであれば利用価値あまりありません。
そこで、まず手持ちの端末1円RakutenMINIを使って屋内(我が家)での通信速度を計ってみましょう。
上り回線の速度はまあまあ優秀ですね。
下りは少し残念な結果です。
契約数日の時は20Mbpsほどのスピードを記録していたので、少し期待していましたが、やはりそんなにうまくはいかないですね。
通信量無制限で、このスピードで安定するのなら何とか我慢できるレベルです。
このスピードなら現在のADSL固定回線のスピード結果と比較して、同等以上の回線スピードになるので、安定さえすれば固定回線化するのは狙いとして間違っていないと思いますね。
さてしかし、楽天モバイルが固定回線化できる可能性があることは分かりました。
しかし、まだ通信速度に不満が残ります。
それと、固定回線化すれば、実際1円楽天MINIすなわちモバイル端末自体で、何か色々やる訳ではなく、PCやPS4やPS5での通信がメインになると思うのです。
だとすると、固定回線化した楽天モバイル回線ではなく1円RakutenMINIを無線ルーター化した際の、RakutenMINIへの接続スピードが重要になってくるわけです。
楽天モバイルとWiFiルーター化の問題
WiFi接続の通信速度は各無線規格に依存するのですが、1円RakutenMINIのスペック的にはほぼすべての無線規格に対応可能なので、接続する端末に依存する形になりますね。
現在支流の無線規格は11acとなり、速度は290Mbps~6.9Gbpsですからこの規格の接続は問題ないでしょう。PS4は、本体のVersionによって搭載無線LAN機器のスペックが異なります。
CUH2000やCUH7000には5GHz帯対応の高速接続可能機器が搭載されている為、下記方法で2.4と5.0を選択でき比較的高速接続できるはずです。
私のPS4は古いタイプなので、恐らく5.0設定にするとRakutenMINIを見つけることが出来ないので低速無線LANのタイプだと推測されます。
そうなると11bか11gということになりますが、理論上は11M~600MbpsもOKなのです。まあ最低11Mbpsだとしても上記画像の速度範囲なので接続端末が速度の低下の原因とは考えにくいですね。
安定という事であれば、有線接続に勝るものはないので、あえて有線LAN接続用の変換LAN機器を購入してUSB-TypeC接続させてHUB等で有線接続のLANを構築する手もあるのでしょうが、今のご時世あまりお勧めはしないですね。
試していませんが、1円RakutenMINIはそれ程神経質になる必要もない様なので、Amazonでこんなの購入しても使えそうですね。
楽天モバイルの固定回線化についての考察
下りスピードについては今のところ、どうしようもなさそうだね。
もしかしたら楽天モバイル専用エリアの通信が整っていないときは、幸か不幸かAUの中継局が近かったのか、上り22Mbpsだったってことかもしれません。残念ですが。
ですが、家周辺が楽天モバイル専用エリアになるということなら、通信制限の結界が外れて通信量無制限となるので、もしそれが実現するのなら1円RakutenMINIを無線ルーター化するメリットは多分にあると思います。
現時点で言えることは、通信料無制限エリアの恩恵を受けることが出来れば、楽天モバイル回線は価格もスピードも安定性も固定回線となりえる素質はあるということです。
当面は無料の恩恵を受けることが出来るので、楽天モバイル回線の動画視聴とADSL固定回線で別回線としてネットゲームを利用できるというメリットを感じつつ今後の利用を考えていこうと思います。
流石に『これですぐにADSL固定回線を解約できる』とまでは言い切れませんが、今後の可能性を感じさせられる状況にはなりました。
楽天モバイルの1円無料祭りは良い方向へ向かっております。
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