いきなりのネタバレ→ハサウェイ・ノアは小説版閃光のハサウェイ(下)で○○されます。マフティ-ナビーユエリンとしてではなく、ハサウェイ・ノアとしてです。なんとも悲しい最期を遂げます。

劇場版鬼滅の刃無限列車編のDVD/Blue-rayが発売されアニメ映画の日本における騒ぎが一呼吸置くことになりましたね。(個人的にはヴァイオレットエバーガーデンももっと話題になって欲しかったが)
ですが、皆さん気がついていない方も多いかと思いますが、劇場版機動戦士ガンダム 『 閃光のハサウェイ』が限定公開されております。
知っていましたか?
そこで、極小アニオタ&極小ガンオタが考察でもしてみようと思います。
※限定?? 価格が固定されているので、何か特別上映的な感じらしいのですが、、、因みに映画内容は小説版とは内容が異なります。

ガンダムって言ってしまうと、
『あ〜、ガンダムですか』
『ガンダムオタじゃないので』
って感じで、食わず嫌いな感じの方も居ますよね。ロボット的な要素が強いって印象があると思うんですよ。個人的な考察でもありますが、MS(モビルスーツ)戦が多いやら少ないやらで皆さんの考察・感想・評価が分かれるのも、そういった側面がありますからね。
分かります。
ですが、機動戦士ガンダムは、人と人の繋がり、人の心の動き、不安、期待、高揚感、絶望感、憔悴感、等をしっかり描写しているアニメなのです。
ロボットアニメという枠に入れるのはどうなのか?的なモノだと感じています。
今やエヴァンゲリオンをロボットアニメと言い切る方は少ないと思いますよね。
あれはガンダムがあったから出来上がったと思っている私としては、今回の 閃光のハサウェイ(小説版は別です)は特にロボットアニメという枠に入れないで欲しいと思っております。
そうすることで、人間のドラマを描写したアニメ映画という事で、見たことない方も含めて、観に行っていただいても、十分楽しんでいただける作品かと思います。
- 閃光のハサウェイGOGO考察①】ネタバレについて
- 閃光のハサウェイGOGO考察②】小説版『閃光のハサウェイ』とは
- 閃光のハサウェイGOGO考察③】機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの重要性
- 閃光のハサウェイGOGO考察④】時代設定と時系列
- 閃光のハサウェイGOGO考察⑤】メインヒロイン『ギギ・アンダルシア』の可愛さと重要性
- 閃光のハサウェイGOGO考察⑥】最重要人物クェス・パラヤとは?
- 閃光のハサウェイGOGO考察⑦】マフティー・ナビーユ・エリンとは?
- 閃光のハサウェイGOGO考察⑧】ケネス・スレッグは戦友?
- 閃光のハサウェイGOGO考察⑨】登場モビルスーツ判定
- 閃光のハサウェイGOGO考察⑩】マフティー軍 黒幕【クワック・サルヴァー】とは?
- 閃光のハサウェイGOGO考察⑪】バンナムさんからのプレゼント
- 閃光のハサウェイGOGO考察⑫】劇場版の感想および文句(言いがかり)
- 番外編】閃光のハサウェイからの機動戦士ガンダムランキング
閃光のハサウェイGOGO考察①】ネタバレについて
本ブログは、劇場版閃光のハサウェイのネタバレおよび小説版閃光のハサウェイのネタバレ両方を考察の中でやんわり表現している部分がります。
そういった小さなネタバレもNGという方は、当ブログ記事は控えていただくようお願いします。
閃光のハサウェイと逆襲のシャア(こちらも内容は小説版とは異なります)との関係性とお気に入り動画ダイジェストはこちらの記事で楽しんでください。
外人の方が最近よく見に来てくれているので、対外人さん用の若干英語を多用した記事も作成してみました。必要ならそちらをどうぞ!
≪If you are a foreigner, please see this article.≫
閃光のハサウェイGOGO考察②】小説版『閃光のハサウェイ』とは
『閃光のハサウェイは、小説版が元となっております。
小説版は3部作になっており、実は閃光のハサウェイに影響を与えている前段のストーリーである逆襲のシャアも、劇場版と小説版(機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン (1) (角川コミックス・エース) [ さびしうろあき ])でストーリーが若干異なっております。
その関係で、小説版の閃光のハサウェイと劇場版閃光のハサウェイとも若干ストーリー設定が異なっている部分もありますので注意してください。
その為、ゆっくりストーリーを堪能したい方は、小説版も是非お読みいただければ、閃光のハサウェイの世界観が、さらに堪能できると思います。こちらの考察は時間があれば記事にしてみたいと思います。
さて、それでは、今回は劇場版機動戦士ガンダム 『 閃光のハサウェイ』について、考察するために色々解説していきますよ。
※個人的な想いの考察も含まれていますので、お許しください(笑)。
※今回の記事は、今後の展開のネタバレも含んでいますので、先を知りたくない方は、別記事で遊んでいってください。
閃光のハサウェイGOGO考察③】機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの重要性
1988年3月に劇場公開された『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』は、ガンダムシリーズの第1作目『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争から続く、主人公のアムロ・レイと、その運命的ライバルであり、対立するネオ・ジオンを率いるシャア・アズナブルを中心とした物語の最終章。
『逆シャア』という略称でファンからも親しまれています。
上でも触れましたが、劇場版『逆シャア』と小説版『逆シャア ベルトーチカチルドレン』(その他のの逆シャアもあり)では、物語の設定内容が若干異なっている点には注意してください。その辺りは、実際に小説版を読んでいただくしかないので参考にどうぞ(; ・`д・´)
しかし、この逆シャアが今回の閃光のハサウェイ(小説版とは内容が異なる)を語るうえで、途轍もなく重要な物語の前段であることは、知っている方は、知っている事実です。
もしその辺りの関係性をご存じない方は、可能であれば、劇場版逆襲のシャアはご覧になってから、閃光のハサウェイを見ていただいた方が、話のつじつまが合って、より楽しめると思います。
逆シャアでの13歳ハサウェイ君の心の動き、葛藤、憧れ、希望、恋、戦争、死、殺害、これらが今回の作品、閃光のハサウェイ(小説版とは内容が異なる)へと続く事になるのです。
鬼滅の刃無限列車編の時もそうでしたが、それだけ見ても十分成立しているストーリーなのですが、作品を100%以上の完成度として観るためには、必要な前菜になります。そういった意味でも、メインディッシュを美味しく召し上がっていただく為に、是非逆シャアもご覧ください。
時々ガンダムチャンネルで一挙放送として無料公開もあります。
閃光のハサウェイGOGO考察④】時代設定と時系列
宇宙世紀(ユニバーサルセンチュリー)、即ちU.C.0105が、今回の閃光のハサウェイ(小説版とは内容が異なる)の時代設定です。
ファーストガンダムの冒頭のナレーションでは、『人類が、増え過ぎた人口を宇宙に移民させるようになって、既に、半世紀が過ぎていた。地球の周りの巨大な人工都市は、人類の第二の故郷となり、人々は、そこで子を産み、育て、そして死んでいった。』となっており、宇宙世紀の概要ですよねこのナレーションは。
所謂、ファーストガンダムと呼ばれている、皆さんがよく知っているガンダムの時代は、U.C.0079(宇宙世紀)なので、今作の閃光のハサウェイ(小説版とは内容が異なる)はそれから、26年後ということになります。
ハサウェイ君13歳時の逆襲のシャア時代設定は、宇宙世紀 U.C.0093なので、ファーストガンダムから14年後となります。
劇場版『逆襲のシャア』(小説版とは内容が異なる)ではモビルスーツ(ジェガン)に乗って敵側のモビルスーツ(ギラ・ドーガ)を撃破しています。
またここでのチェーン・アギ、クェスパラヤとの出来事が、後々(今回の映画)、ハサウェイ君の行動の発端になるのです。
閃光のハサウェイGOGO考察⑤】メインヒロイン『ギギ・アンダルシア』の可愛さと重要性
可愛いというか、美人というか、透明感というか、素敵すぎる。が、劇場版では、結構男を手玉に取るタイプで、所謂わがままツンデレ”おんな”の設定ですかね?。
絵的に観ると、興味津々ですが、意外と男を欲するところがあるので、そういったリアルな感じとしては、いただけないかな(笑)。
大保険会社の創業者で大富豪のカーディアス・バウンデンウッデンの愛人。透き通るような白い肌と金髪を持つティーンエイジャーである。勘がよく、予言めいた事をいい、未来のことを当てる不思議な能力があった。クェス・パラヤ、その名が頭を過ぎるのです。
ホンコンへ向かうシャトル、ハウンゼン356便に乗り合わせる男性たちを魅了し、女性たちを嫉妬させる、容姿端麗な少女。
ホンコンへの渡航目的、出自などはすべて謎だが、エレガントな立ち振る舞いと、ハウンゼン搭乗という事実は、信頼を得る大きな後ろ盾の存在を想起させる。
大人社会の歪みに迎合せず、想いを素直に口にする彼女との出会いによって、男たちの封じ込めた想いが芽吹き始め、さらにそれは凍りついたハサウェイの過去をも溶かしていく。


閃光のハサウェイGOGO考察⑥】最重要人物クェス・パラヤとは?
ハサウェイ君を語るうえで、そして今回の劇場版閃光のハサウェイでの革命家、テロリスト、の方向性を決定づけた、重要な人物の一人です。

登場は、前菜として紹介しました前段ストーリーの逆襲のシャアこと逆シャアがメイン舞台。
今作でも本人が登場する回想シーンが数か所ありますが、回想シーンの瞬間登場と反比例して、閃光のハサウェイにおける(ハサウェイ君の心)最重要人物といって良いかと思います。
それだけに、逆シャアを見ているかどうかで、本人、ハサウェイ、しいてはギギ・アンダルシアへの想像に直結できるかどうかが決まります。
完全な、ナチュラル系ニュータイプ。ララ・スンに近い感じのニュータイプで、インドでの修行といった個所もララ寄りに設定されている。
逆シャアでは、アムロVSシャアの構図を作っているため、ララ的な要素を逆視点(クェスパラヤ視点)で描かせている印象。
結局、アムロには相手にされず、シャアには利用されるだけに終わる。そこの救いの意味で、ハサウェイ君が存在している。
劇場版逆シャアでの、ハサウェイ君とクェスパラヤの関係と二人の関係の最後(逆シャアでの終わりという意味)が、閃光のハサウェイ(小説版とは内容が異なる)のハサウェイまたそこに至る、病気を抱えてしまった、ハサウェイ君へと直結する。
13歳で恋心を抱いた人に庇ってもらい、その人が殺されたのを目の前で見てしまい、逆上した精神状態で見方を殺してしまうという殺人を実行してしまったハサウェイ君に病気になるなとは酷だろう。
また13歳では責任も何もないだろう。その後のストーリーから言えば、身近な人、尊敬できる人、親族に相談もできず年を重ねたと考えられる為、辛い生き方になったはずだ。
まあ、それが閃光のハサウェイ(現時点で小説版閃光のハサウェイ(下) 機動戦士ガンダム (角川スニーカー文庫) [ 富野 由悠季 ])の最後(ネタバレ)の安堵感的な表現に繋がっているのだろう。
考察的にはクェスパラヤを知ることは、今回の閃光のハサウェイ(小説版とは内容が異なる)の舞台では非常に重要なので、その辺りに注目してください。
閃光のハサウェイGOGO考察⑦】マフティー・ナビーユ・エリンとは?
今作、閃光のハサウェイ(小説版とは内容が異なる)の舞台でのハサウェイ君(ハサウェイ・ノア)の別名。革命家、テロリスト、反地球連邦政府運動家の呼称、通り名で、頭のマフティーが今作のテロリスト(反地球連邦政府運動)集団の総称となっており、連呼されるキーワード。
父は地球連邦宇宙軍第13独立艦隊司令ブライト・ノア。少年時代にシャア・アズナブルが起こした第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)をくぐりぬけたハサウェイは、短い軍役を経て、現在は地球でアマダ・マンサン教授の元、植物監視官として訓練を受けている。コロニーの農業ブロックからの帰り、乗り合わせたハウンゼン356便でマフティーを名乗るハイジャックに遭遇、軍仕込みの身体能力でそれを撃退し、多くの閣僚たちの称賛を受ける。しかし、ハサウェイこそが、その閣僚たちの暗殺を行う、反地球連邦政府運動マフティーのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリンであった。
名前の由来については、はっきりした設定見解はないようだが、3つの言語(スーダン語、アラブ語、古アイルランド語)の合成による造語のようで、直訳すると「真実、正当な預言者の王」とでもいう意味のようである。まあ、よくわかりません(笑)。

最終的に、マフティー・ナビーユ・エリンとして○○される予定だったが、結局、ハサウェイ・ノアとして○○されることになる不遇の主人公。
お父さんのブライト・ノアも最終的にその情報を耳に入れてしまうというなんとも悲しい最後の様です。その事案が、結果次に紹介するケネス・スレッグの退役に繋がるのは、今作劇場版では描かれない次回作の部分ではないかと推測される。
劇場版逆シャアの時の行動は、はっきりいって不愉快極まりなかったが、小説版閃光のハサウェイ下巻での最後を読むと、なんとも悲しくもあり、優しい気持ちにもなる。ただ虚しさは残ることは確実ですよ。
閃光のハサウェイGOGO考察⑧】ケネス・スレッグは戦友?
閃光のハサウェイでの敵部隊の大将。敵の親玉に当たる人物。準主役的人物で、閃光のハサウェイ(小説版ネタバレ)の最後を飾るであろうキープレイヤー。
劇場版『閃光のハサウェイ』時点で、友人、親友、友達、戦友。ケネススレッグにこの言葉を使うのは間違っている可能性もある。
話をある程度、知っている人からすれば、このキーワードで本作を見ると何となく寂しさと、温かさが同居するような形で観ることが出来る。
ケネスの表情にも、少し、穏やかさを読み取ることが出来るかな。まあ、アニメ慣れしている方々であれば、何となく彼の今作での位置が分かってくれると思うし、そういう方々には、是非小説版閃光のハサウェイを見てほしい。
彼と、ハサウェイ君の鼓動がもっと身近に感じるし、男の友情というか戦友というか、共感という言葉を最後まで感じることが出来ると思う。
小説版閃光のハサウェイが続くのなら、ケネス・スレッグが次のマフティー・ナビーユ・エリンであろうと単純な推論を巡らせることでしょう(笑顔)。(ネタバレすみません)
地球連邦軍将校。階級は大佐。元はモビルスーツパイロットで、「シャアの反乱」でも第一線で戦った経歴を持つが、自身のパイロット特性に見切りをつけ、以来平時の実戦のない連邦宇宙軍で新型モビルスーツの開発を続けていた。反地球連邦政府運動マフティーの過激化に対応すべく、キンバレー・ヘイマンに替わりマフティー殲滅部隊の司令として、太平洋を管区とするダバオ空軍基地に赴任する。ハウンゼン356便で出会ったハサウェイに、彼の求めるパイロット像を重ねる。

閃光のハサウェイGOGO考察⑨】登場モビルスーツ判定
Ξクシィーガンダム(クシィーガンダム マフティ軍)
Ξはギリシャ語で13を意味する数字。ゼータ(ガンダム)やニュー(ガンダム)も、ギリシャ数字。アムロが搭乗した最後のガンダムが、νだったのでその次ということで、Ξ となったとの事。
考察的に言わせてもらえれば、もはや、これっ、ガンダムではないかな。
バリアや浮遊(ミノフスキークラフト)といった、どちらかというとMA(モビルアーマー)に近いので、モビルスーツではない気がするのは私だけか(笑)。サイコガンダムにどちらかというと似ているかな
マフティーがアデレード会議襲撃のために準備した、アナハイム・エレクトロニクス社製の第五世代モビルスーツ。ペーネロペーとは姉妹機にあたるが、機体内蔵型のミノフスキー・フライト・ユニットを実装している点については、より画期的技術が投入されている。頭頂高は26mを越え、腕部も標準的なモビルスーツサイズよりもかなり大型化しており、「ガンダム」の名を冠してはいるものの異形なシルエットを際立たせた形状となっている。
マフティ-ナビーユエリン専用機になると思うが、ハサウェイがサイコミュ搭載機に乗れるってのも感慨深い。そんな素性があったのか?
アムロを尊敬し、シャアの思想を受け継いでいるってのもあると思うが、何せ巨大すぎて、、、、30m級らしい。
百式やνガンダムがシンプルで好きな人間とすると残念機体だが、テロリスト(反地球連邦)が、連邦と渡り合おうとすれば、ハイパーな特殊武器がないとなかなか対抗できないから、しょうがないな。

AEことアナハイム・エレクトロニクス社製モビルアーマー。まあ秘密になっているようだけど(笑)。性能詳細は別サイトで確認どうぞ(/ω\)
ペーネロペー(連邦軍)
考察的には何だかもうわからないと言った方が正しいね。
クシィーGと完全な姉妹・兄弟機だからといってもこうも似たような、モビルアーマーを対決に持ってくるのも、もう少し芸が欲しいなって気はする。
色々と、小説版等での経緯や裏事情があると思うが、ジオン軍モビルスーツファンとすると、ノエルジールやαアジールとか、NZ-666クシャトリア等の造形が欲しかったなぁ、、、、
まあ、それやるとガンダム・ガンダムしちゃうよって声も分かりますけどね。ジオン軍のマーク型ってものあれだったんだろうけど(笑)。
因みにペーネロペーの由来は、ギリシア神話の英雄オデュッセウスの妻ペネロペというところからきていると思われる。
型式番号RX-104FF(Flight-unit Fixed)。
地球連邦軍キンバレー部隊に配備された第五世代モビルスーツ。パイロットは、レーン・エイム中尉。
開発部署は違うが、開発にアナハイム・エレクトロニクスが携わったΞガンダムとは兄弟機と言える。その事をレーンは知らなかったが、SFS無しで単独飛行するΞガンダムを目にした際に、ペーネロペーを「ミノフスキークラフト搭載MSは、こちらがマザーマシン」と表現している
マフティー殲滅の為にケネスが戦線に投入したアナハイム・エレクトロニクス社製のモビルスーツ。オデュッセウスガンダムがFF(フィックスド・フライト)ユニットを装備した形態がペーネロペーと呼称される。小型化したミノフスキー・フライトを初めて搭載したモビルスーツの一機であり、大気圏内での高度な単独飛行能力を持つ。超音速飛行能力も備えているが、使用するためにはフライト・フォーム形態に変形する必要がある。

一応、オデュッセウスガンダムのフルアーマータイプのようだけど、デンドロビューム的な思想なのかな?

メッサーF01型、F02型、マインレイヤー(マフティー軍)
来たな!!
これだよ、モビルスーツってのはさっ。
ギラ・ドーガ?ヤクトドーガ系の機体?かな。悪くないよね。
肩のとげとげ(スパイクアーマー)はザクをイメージって感じでしょうか。これは、要らなかった気もしますが、敵側のイメージを作りたかったのかも。
マフティーが主力として運用するモビルスーツ。ギャルセゾンと連携したゲリラ戦を得意とし、高高度からの自由落下時には背部に装備されたベクタード・テール・スタビライザーを展開してエアブレーキや姿勢制御を行う。パーツ構成によって機体名称が異なり、ガウマンの搭乗機はF01型。

グスタフ・カール00型(連邦軍)
連邦のモビルスーツはどうしてこうもダサいのかね?って感じのガンキャノン造形型かな。ガンダムじゃなかったら、絶対評価されないロボットだよ。ジェガンの後継型なのかな?
U.C.0105時に地球連邦軍内で配備が進められている量産型モビルスーツ。頭頂高は22mあり、量産機の中では大型な機体となる。U.C.0096に先行配備された機体から量産仕様になる過程でフレーム構造なども全面的に見直しと改良が加えられ、型式番号も13型から00型へと更新されている。

陸戦用ジェガンA型マン・ハンター仕様(連邦軍)
ジェガンはいいですよね。格好がいいモビルスーツの一つだと感じます。
ジェガンって言えば逆シャアなんですけど、第二次ネオ・ジオン抗争時の連邦軍量産型主力モビルスーツって印象がありますね。
この特殊改修型は、陸戦型に改修されていて、人の制圧が目的ですから装備も簡素化されているのでしょう。
球連邦軍内で旧式となり払い下げられた地上仕様のジェガンA型をベースに、マン・ハンター仕様に改修した機体。市民への威圧が主目的である為、ビーム兵器などの対モビルスーツ兵装を取り払い、12.7mm対人用機銃で武装している。人間目線でもっとも目に止まる脚部のみリペイントしているのも抑止力の一つとなっている。

閃光のハサウェイGOGO考察⑩】マフティー軍 黒幕【クワック・サルヴァー】とは?
ある方のコメントより抜粋しています。(諸説あるので参考程度に!!)
地球連邦政府の打倒を志す反地球連邦組織エグムの上には、地球軍を現状のまま維持したい軍需産業が控えており、その献金で政治を取り回す国防族議員らが控えている。議会の予算審議が始まる頃を狙って限定テロを起こし、概算要求を上乗せする手伝いをしてきたという意味では、エグムもジオン残党軍も連邦政府に囲われているに等しかった。
ガンダムUC7が解説する反地球連邦運動の背景は、ジオン共和国の消滅後にシャアの思想を受け継ぎ地球連邦政府要人の暗殺を繰り返した秘密結社マフティー・ナビーユ・エリンの資金源と支援者を暗示している。マフティーの黒幕は詐欺師の代名詞クワック・サルヴァーなる偽名を使う地球連邦軍の初老の将軍であったが、彼はアナハイムと癒着した国防族議員に連なる軍人であり、マフティーのテロ活動も軍事費の維持を目論んだ彼らの自作自演劇に過ぎず、マフティーを率いたハサウェイ・ノアは、クワック・サルヴァー将軍にまんまと騙された余りに未熟な青年ではなかったか。
地球連邦軍上層部は、ハサウェイの処刑を利用し、軍内危険分子のブライト・ノアに息子殺しの汚名を着せた上で彼を退役させることに成功した。ブライトが野に放たれた虎となり、スペースノイドの支持を取り付けジオン・ダイクンの理想を掲げ政界進出を果たすことは不可能となり、もはや地球連邦軍には、飼い主を噛み殺しかねない危険なブライトに独立機動艦隊司令官の地位を与えて軍内に囲い込んでおく必要はなくなったからであろう。
ガンダムUC7黒いユニコーンは閃光のハサウェイの悲劇性を高める役割を果たしているのである。
東亜連盟戦史研究所 BY Amazonレビュー
閃光のハサウェイGOGO考察⑪】バンナムさんからのプレゼント
さて、いろいろと考察してきましたが、ここからは劇場版閃光のハサウェイ(小説版とは内容が異なる)に入っていきます。
冒頭の15分間を公式チャンネルで公開されていますのでガンダムファンは既に鑑賞済かと思います。もし、少しでもご興味のある方は、是非公式チャンネルの動画をご覧ください。アレキサンドロスの軽快なサウンドと共に流れる映画冒頭は、非常に興味を引く場面となっております。
閃光のハサウェイGOGO考察⑫】劇場版の感想および文句(言いがかり)
令和3年6月○○日(月)メンズデーと勘違いして、この日に行ってきました。
機動戦士ガンダム『閃光のハサウェイ』劇場版です。
まず考察第一印象。
これはしょうがないのですが、全体を通して、映画である必要性があまりない。他の言い方をすれば、映画館の良さが生かし切れていないと感じましたね。
音響も普通(ノーマルシアターの為)、画質も普通(比較的中央を位置していました)、鬼滅の刃無限列車編も感じたのですが、最近フルハイモニターが最低限一般化してしまっていますので、自分の目の前の22~32インチ辺りの高画質モニターになれば、そちらの方が鮮明に観れる気もします。
少し感じたんですが、昔に比べて、映画館は暗さが足りない気がします。1シアターが狭くてモニターの大きさがあるので、その光でシアター全体が明るくなってしまうのでしょうか?
自宅でVRにて鑑賞した方が、没入感は得られる気がします。
絵・作画の方はと言いますと、勿論綺麗な作画の場面もあるのですが、全体的に高画質・高品質作画のアニメーションっていう気がしません。要所要所で作画の質が落ちてる、落としてる?気がするのは、気のせいでしょうか?
そしてこれが結構気になりましたが、小説版閃光のハサウェイを見ている方にとっては、ストーリーはともかく、台詞の抜き方、省略の仕方が少し雑な気がします。
凄く、台詞回しが窮屈に感じました。
小説版閃光のハサウェイでは、もっと台詞が面倒というか、人間臭いというか、台詞が多いからそう感じるのかしれませんが、非常に言葉遊びが洗礼されているように感じましたので、劇場版では少し雑さが気になりました。
まあ、小説版閃光のハサウェイを知らない方は、気が付かないって話でしょう。
残念。
ここまでは、久しぶりのファーストガンダムの系譜の映画なので、喜びの方が大きくて我慢できますが、次の文句はちょっと我慢できないレベルです。
- モビルスーツ戦が圧倒的に少ない
- ガンダムなのに、クシィーG VS ペーネロペーがあっという間に終わる
- クシィーG VS ペーネロペー戦では、武器とか格闘とかほぼほぼない
- 市街地戦はかっこよかったが、もっと見たい
- 次いつ公開かわからないのに、凄い適当な場所、終わり方で終わる
- ハサウェイ、ケネス、ギギ以外は、ほぼ何もせずサブキャラ扱いで終わる
- いい設定の脇役たちが、本当のサブキャラレベルしか時間が割かれていない
- EDというか劇場版の終わり方(シアターにライトが付く前)が、楽しくない
- 公開記念、冒頭15分公開の公開映像部分が一番よかったかも
- ギギアンダルシアが最悪な女
- ハサウェイとケネスが初対面なのに、既に戦友というか親友の匂いがプンプン
- 小説版に存在する冗談ぽい言い回しのセリフが無いので、真面目ばかりで窮屈
- モビルスーツをもっと見せてくれ、ガンダムだろ(笑)
こんなところが、私が言いたい文句です!!
モビルスーツ戦に関しては、何とかしてほしいですよ。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(模擬戦までちゃんと描いていたからね)までとは言わないが、 機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争の方が、まだ戦闘があった。
時間的な問題はあるんだろうが、折角の新型(お披露目初)が多いんだから、しっかり長く戦闘を描いてほしかった。
最近の機動戦士ガンダムシリーズ的にはサンダーボルトくらいのMS戦闘シーンは欲しいと思った。あれは凄いから(笑)。

そしてこれは結構感じる方がいるのでは?と思いますが、キャラクターの印象が3人って感じるんですね。3人しか記憶の中に出てこないところが怖い。ハサウェイ、ケネス、ギギアンダルシアだけの印象しか残ってない。
もっと素敵なキャラがいっぱいいるのにですよ。
これは、構成ミスっていうか、何だろう?小説版閃光のハサウェイを無理やり短くした影響って事かな?

題名が閃光のハサウェイって事だから、ハサウェイの物語なんだろうが、機動戦士ガンダムってついてるので、ガンダムっぽくはしてほしかった。出なければ、閃光のハサウェイだけにしてくれ、それならこれで我慢します。
鬼滅の刃無限列車編でも何となく感じたんですけど、劇場版ではあまり感動もせず、映像的な好感もあまりなかった。むしろ、なぜ人気か?とも疑問にさえ思った。
しかし、時間が経ち、ネタバレ的に映像も出てきて、DVD/Blue-rayが発売されて、目の前のモニターに高画質に鬼滅の刃無限列車編が流れた時に、改めて素晴らしいアニメーションだって事に気が付いた。
閃光のハサウェイも目の前のモニターで詳細を確認しながら、色々な視点で観るれば、評価は変わると思う。
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