初心者ガンプラーガンプラ製作の救世主「リアルタッチマーカーとウェザリングマスター」

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もーりー@~
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とうとう素組で完成した陸戦型ジムをリアルに追加塗装していきます。初心者に優しアイテムをご紹介しますね!!

本記事の内容
  • 素組からの脱却
  • 汚しはドーピング技
  • 超簡単リアルタッチマーカーでつや消し簡易スミ入れ効果
  • 超簡単ウェザリングマスターで汚し効果発動
  • 塗装の保護と完成度感の為のトップコート処理
  • 初心者ガンプラーでもここまでできますよ

ガンプラ初心者の鬼門は塗装処理ですね。
しかし、塗装が無いぱち組は完成度に限界があります。

そこで初心者ガンプラーの救世主が存在ますのでそれを使って簡単に完成度と満足度を上げる方法を説明しますね。

本記事の信憑性
AIR MAX MORRY1971

ガンプラ歴0年。っていうかまともに制作したのは40年ほど前ですかね(笑)。SNS、ブログ、サイトでなんとか5桁を稼ぎ出しガンプラ購入資金は稼げているアングラ界隈の永住人です。

実は最近のガンプラは、いわゆるぱち組でもかなりの完成度があります。しかし、この完成度と満足度とは関係が無いのです。時間をかけて完成させた自分のガンプラをみて少しがっかりすることもあるでしょう。

確かに、組み上げたという満足度には一瞬浸れることはお約束しますが、もう少し完成度をあげたいと感じると同時に、その方法を既に頭に浮かんでいるでしょう。しかし、そこからがなかなか先に進めないのも事実だと思います。

そうです。
その先は塗装処理だという事は、プラモデルを製作した人には理解できるのです。ガンプラも例にもれずその思いが頭を駆け抜けるでしょう。

塗装処理を苦手としいている方は非常に多く居る事でしょう。いやっ、塗装処理までやられている方はかなりのプラモデル好きと言っても良いでしょう。ガンプラ好きとは少し方向性が違う話なのです。

前回は素組で陸戦型ジムを製作しましたが、この時は一部を塗装してから素組しました。いわゆる全塗装では無いのですが、それなりの準備と時間が必要になります。

今回は、部分塗装素組やそれこそぱち組からでの塗装したかのような満足度が得られる簡単な作業と道具を使いますので、塗装が苦手でそこまではあまりやるつもりがないという方でも、この処理までTRYしてもらえれば必ず満足度があがる方法、手法、道具になりますので是非TRYしてみてください。

練習台は、前回素組製作した陸戦型ジムと子供がぱち組した適当シナンジュ、ゲルググJを使用します。注意点も踏まえてご紹介していきますよ。

もーりー@~
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今回は、一歩先のガンプラ製作ですが、初心者でも簡単に準備できますのでその説明をします。3分で読み終えることができますので是非お読みください。

ガンプラ記事紹介

初心者ガンプラーのガンプラ風景】追加塗装とトップコート処理

組みあがり済プラモデル

ガンプラ
素組陸戦型ジム

今回は、素組の部分塗装、全塗装、ぱち組にかかわらず組みあがっているガンプラがあることが前提となります。別にガンプラに限った事ではないので組みあがっているプラモデルを用意してください。

今回の練習台は先日素組ブログで紹介した陸戦型ジムと素組シナンジュ、素組ゲルググJです。ここからは基本的に失敗しても元に戻すことは難しくなりますので、練習台用のプラモデル、ガンプラを用意してください。

※自己責任になります、注意してください。

リアルタッチマーカー By GSIクレオス

ガンプラ
標準道具(塗料はオレンジのみでOK)

ポイントは、セットの色種類です。
セット1、2で色の組み合わせ種類がSETで分かれていますので購入時には注意してください。

どの色が必要かは、基本的に塗りたい部分、すなわち成形色に近い色で塗る手法がもっとも分かり易い効果があります。成形色と異なる色や塗装面への塗りの場合、実際の面色とは色が変化しますので注意が必要です。

リアルタッチマーカーは、ガンダムマーカーとは違って、簡易塗装ペンではありません。
塗った後すぐに綿棒やティッシュでふき取り、汚れやつや消し効果を追加する補助マーカーです。なので同系色で塗ってからふき取ると、つや消し効果やくすんだ色、少し汚れっぽく感じる色へ変化させることが出来ます。

そして塗る面の色と異なる色を塗る場合、つや消し効果と同時に色の変色と、強い汚れ効果を生みます。プラスして、スジ部分や溝部分、接着面に強めの色が入り込み、スミ入れのような強い黒ではなく、自然な汚れがスミ入れ効果に近い形で表現できます。

私のような、スミ入れが下手で苦手な人は、リアルタッチマーカーの反対色効果を利用して、汚しとぼかしと同時に簡易スミ入れ効果を狙った方が効率もいいし完成度、自然な汚しの再現度も同時に期待できます。

無塗装部、成形色面一面にリアルタッチマーカーを使うことによって、塗装していない面も薄い塗装をしたような雰囲気になり、本当に楽に塗装効果を付与することが出来ます。

ペンを使うといった感じではなく、単純にリアルタッチマーカーでガンプラ全体を塗っていくってイメージです。ですが、すぐにふき取りますので綿密に繊細に塗るって事ではなく、だらだらととにかく適当に隙間があっても構わないので、塗っていきます。

ただし、必ずふき取ってください。細かな場所は綿棒でしっかりふき取ります。

ふき取り度は完全に全部ふき取るイメージの方法と、少し時間を空けて適当にふき取る方法がありますが、この辺りの加減はやりながら、くすみ具合を見ながらやればいいと思います。

本当に結構適当で良いのです。

これだけでかなり劇的に効果を得ることが出来ます。

1本で購入すれば200円もしませんが、この200円でかなりの満足度が達成できます。もちろん塗装と比べれば完成度という意味では圧倒的な差になりますが、完成度と満足度は比例しないのがガンプラの良いところでしょう。個人の気持ち次第ですからね。

満足度は格段に上がることはお約束します。それも200円と少しの時間で良いわけです。

例えば下の画像のシナンジュは、過去に子供がぱち組(ただはめ込んで完成させただけ)と付属のシールだけで完成させた機体(左の画像)ですが、これにリアルタッチマーカーの茶色で全部を塗りたくってふき取っる処理をして後述するトップコート吹きかけた処理をしただけになります。

もちろん最低限のテクニックは使っています。前項でも触れましたが、リアルタッチマーカーには成形色とは異なる色目を使用することで汚れ感(今回はくすみ感がでた)と簡易スミ入れ処理が付随するのです。

よく見ると分かるのですが、右画像のシナンジュの溝や穴、スジ部分に少し濃いくすみが入っていると思います。スミ入れ処理をしたわけではありませんが、茶色のリアルタッチマーカーを使う事で、簡易的に勝手に簡易スミ入れが行われているのです。

ただし、このスミ入れを優先するために、この簡易スミ入れの濃さを出すため、あえてシナンジュの成型色の赤系のリアルタッチマーカーを使わなかったのです。いえっ、使えなかったという表現が合ってますかね。

結果的に全体がくすんだ朱色になった訳です。

ウェザリングマスター By タミヤ

初心者塗装の救世主

ウェザリングマスターは、完全な汚し塗料です。

塗料といってよいのか分かりませんが、トップコート処理(つや消しスプレー処理)のあとに塗装面へ追加塗装するものになります。

塗装失敗を隠すためやり過ぎウェザリング(笑)

これによって、錆感、汚れ感、金属管、砂漠感(砂埃汚れ)、焼け感、熱感とう通常塗装とはことなる表現を再現します。

しかし、これはあくまでも追加塗装、補助塗装なんですが、下手な塗装を隠すことができる初心者救済の奥義となりますのでやり過ぎがあるあるとなりますので注意が必要です。
本当にとめどなく汚したくなります。

ウェザリングマスターとデカール( シール ➡【メール便発送可】ガンダムデカール GD28 HGUC 1/144 ジオン軍MS用1 (ジオニック社製MS用)【新品】 ガンプラ シール ステッカー)は、初心者にとって魔法の道具といってよいと思いますね。

個人的には赤錆感はロボットにはうってつけなので色々と使用できます。今回のCセットには、『アカサビ』と銘打たれているカラーが付属していますので本当に簡単に錆感を出すことが可能です。

テクニックとしては、サビなので穴やつなぎ目、金属部分に水が垂れた感じで入れるとかなり自然になります。当然サビなので入れ過ぎには注意が必要です、汚くなってしまいますので。

ガンプラ
水がたれそうなポイントに塗る感じ

Cセットについているガンメタもかなり利用しやすい色になります。これは、角やくぼみ周辺にそって筆を走らせるとぼかし効果とグラデーション効果を簡易的に入れることが可能です。それも、初心者が簡単にそれっぽく表現できるのです。これもやる価値はあると思います。

ガンプラ
角をなぞる様に塗る感じ

シルバー色は今のところ濃いめの塗装の上に塗ると少し金属感が出るっという感じかなと思っています。うまく使いこなせていないなぁ、、、

TOP COAT(トップコート) By MR HOBBY つや消し

だれでも、どんなガンプラもすべてを気持ちいいマット感へ変化させます。通称トップコートです。

いわゆるつや消し処理のスプレーです。
これを吹きかけると全体的につや消し処理を均一に行うことが出来、全体がマット感に覆われます。

塗料の塗り方によって、つや消し具合や半光沢具合が均一化されないことが多いのですが、このスプレーを使う事で強制的に均一化させることが出来ます。それが凄く心地いいのです。

成形色で組んであるガンプラに関しては、このスプレーだけで何か塗装をしているかのような印象すら与えることが出来るのです。当然、塗装していないのでむらもないので綺麗なマット感が得られます。特にぱち組には必須の処理と言って良いと思いますので、初心者ガンプラーは是が非でも手に入れて置いてください。

ちなみにトップコートや塗料をスプレータイプで使用するときは、周りに塗装が飛ばない処理と塗装を吸い込まない工夫(タミヤ TAMIYA スプレーワーク ペインティングブースII (シングルファン))が必要です。健康的な問題や自然破壊、ご近所迷惑等の問題がありますので下のような道具を考慮した方が良いかも

初心者ガンプラーのガンプラ風景】汚しの感想

今回メインで使用したガンプラは陸戦型ジムですが、本来は下画像右のような塗装がパーフェクトな状態となります。ですが、シンプルな塗装は実は非常に難しく、テクニックが必要になります。

逆に汚しのテクニックは実は、シンプルな塗装よりも簡単に下手な部分を隠すことが出来ます。もっとも汚しのレベルもかなりの上下があり、ここで使っている奥義は、あくまでも下手な塗装をカバーするための初心者の救済テクニックですので、塗装がうまくなるわけではありません。

ですが、明らかに満足度は上がると断言しますし、塗装が楽しくなることは間違いあ有りません。

一時的なドーピング技ではありますが、上にあげた道具はどれも低価格で高効果ということで初心者がガンプラをぱち組した後に訪れる焦燥感を打破するには十分なテクニック・道具となります。是非、奥義を活用して塗装の次のステップへ移行できるよう頑張ってください。

BANDAI HG GUNDAM 第08MS小隊 
1/144 RGM-79[G] GM GROUND TYPE 「陸戦型ジム」 @\1,650-

コメント

  1. […] […]

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