ガンプラ初心者のダイソー100円塗料でガンプラは塗装できるのか?

ダイソー100円塗料 Entertainment(エンタメ)関連情報
もーりー@~
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DAISO(ダイソー)の100円塗料の調子が良さそうなのですべての塗装を100円塗料で制作してみよう!

久しぶりのブログ更新です。
今回は、みんな大好きガンプラ塗装の件について少し情報公開しようと思います。

本記事の内容
  • 節約ガンプラ製作技
  • 100円塗料でガンプラ塗装できるか
  • 100円塗料は使えるのか?
  • ダイソー100円塗料のメリットデメリット
  • DAISO(ダイソー100円塗料だけで塗装したその出来栄え
  • ダイソー100円塗料の感想

とにかくスプレー塗装のコスパが悪すぎんるんですよ(怒

っといっても技術的な側面も無い事は無いんだが、それにしても色々やりたいけど高すぎるんですよね。

そんな悩みの方多くないですか?
ガンプラ界隈もコスパに関しては寛容ですか?

そんな記事で行きましょう!!

本記事の信憑性
AIR MAX MORRY1971
@jonasanjap

ガンプラ歴0年。っていうかまともに制作したのは40年ほど前ですかね(笑)。SNS、ブログ、サイトでなんとか5桁を稼ぎ出しガンプラ購入資金は稼げているアングラ界隈の永住人です。

★まずは私の最近のガンプラ作品と撮影画像です。
まあ下手は下手なので自慢できる事もないのですが、こういった作品を作るレベルということで話を始めます。

もーりー@~
もーりー@~

今回は、100円ショップの品を使った節約術です.

3分ほどで読むことが出来ます。誰でも利用可能な節約塗装術ですので軽くお読みくださいね。

ガンプラ自体の制作日誌は記事アップしていますのでお暇があったら見てみてください。※あくまでもガンプラ初心者に送る記事です。過去記事はこちらをご覧くださいね。👇👇👇

ガンプラ記事紹介

※こんな感じで撮影できますよ、、、、、全部100円の品と手持ちのスマフォだけで撮影です(=゚ω゚)ノ

ガンプラ塗装について

ガンプラーの皆様は塗装の際、どの塗料というかどこの会社の塗料を使用していますか?

水性ならGSIクレオス(参考:GSI Creos 水性ホビーカラー H38 赤鉄色)あたりの水性塗料でしょうか?

では、水性から少し成長してラッカー系のスプレー塗料を使用している方も多いと思います。

エアーガンスプレーの方は、頑張ってください(笑)
個人的にまだそこまで入り込んでいないので使用感やお手軽な方法は知りませんので!!

ではラッカー系塗料を使用している方はどの位いるのでしょうか?
筆塗りならGSIクレオス(参考: Mr.カラー レッド(赤)系カラー[10ml] [C-3レッド/C-68モンザレッド/C-79シャインレッド/C-158スーパーイタリアンレッド] ラッカー系溶剤アクリル樹脂塗料)あたりでしょうか?

ですが、皆さんタミヤかクレオのラッカースプレー缶を使用しているのでしょうね、500円〜800円ほどのアレです。

でもコスパすごく悪くないですか?

特に下地の為の白やグレー、ブラック、ベージュなど、大量に使う割に安くないし量も少ない。

これを多少ですが、節約できる方法があります。

特にガンプラ塗装初心者や色々な経験をしてみたい初級のガンプラーの方に適した裏技です。

もう言ってしまいます。
DAISO(ダイソー)の100円ラッカー系スプレーです。

ダイソー100円塗料について

たね明かしですが、ダイソーのラッカー系スプレイ塗料は、すべて100円です。

100円で100ml入っています。
タミヤのラッカースプレーMINIもクレオスのスプレーも容量は同じ100mlです。
しかし価格が5~7倍します。

何が良いって、100円なのが良いです、正義です。

特に下地塗りや重ね塗りの際に惜しげもなく使えるんです。

100円なので(笑)

まあ、塗料なので3年後どうなの?

とか

10年は持たないでしょ?

って意見はあるでしょう、、、、そんなの知りません。

100円が重要です。

ってことで使ってみましたので、っというか使ってみていますので紹介します。

ダイソー100円塗料の明と暗

何事にもメリットデメリット、明と暗、表と裏、良し悪し、が存在します。

それを理解したうえで自分自身、ガンプラに使えるかどうかを判断する訳ですね。
今回も、はっきり言って600円程の塗料と同じ訳がありません、どう考えても。

完全な自己責任であり、あくまでも練習としてコスパ優先で選択しているわけですので、その辺りをしっかり理解してください。

ダイソー100円塗料での塗装のメリット

メリット
  • 1本100円のコストパフォーマンス
  • 安いだけに練習として思い存分吹くことが出来る
  • 結構な色・種類が存在する
  • 思い立ったらすぐ買える

14色あります、っていうか14種類って言った方が良いかな。
意外とあるでしょ?

ホワイト、マットホワイト(つや消し)、ブラック、マットブラック(つや消し)、ベージュ、アイボリー、ブラウン、スカイブルー、レッド、ゴールド、シルバー、グレー、つや出しクリヤー

もう一度言います「100円」です。
100円が正義ですよね(笑)

ダイソーさんは意外と身近にあり結構遅くまで開ています。

また、塗料を買いに行くついでに別のガンプラ製作備品も購入できます。

例えば、ウェザリングの筆なんかも化粧品売り場に売っています。
アイシャドー筆ですかね❓

先日購入した卓上ラックもそうですが、なんとなく色々威力を発揮します。まあダイソーさんの戦略なんですが、でも嬉しいし使えるのでその戦略にのりましょう

ダイソー100円塗料での塗装のデメリット

デメリット
  • 白・黒以外はツヤありしかない
  • 色が決まった色しかない(種類は上画像参照)
  • 安定度と耐久性が不明
  • 金(GOLD)色は入手困難(あまり見ない)

ガンプラ塗装の場合、ダイソー100円塗料スプレーだけで塗り切れるかといえばNOですね。

少なすぎです。

また、定着感や耐久性、持続性、耐水性、等なかなかはっきり分からない事が多いので信頼性という意味では皆無だと思った方が良いですね。

だからこそ試すんですよ(笑)

また金色が意外と置いていないお店があったり、茶色やシルバーも無いイメージですね。

逆に、白、黒、マットホワイト、マットブラックは安定して置いてあります。

プロ級の方や何かのコンテストに出すなんて方以外、特にガンプラ製作初心者級の方は、なんら問題ないと思います。

ダイソー100円塗料での塗装の注意点

さて、ダイソ−100円塗料でのガンプラ塗装において、デメリットに触れたところで、実際にそれを踏まえて使用するにあたって注意点があります。

色の種類が少ないデメリットはありますが、しかし試し塗りだったり、塗装の練習、また大部分が白やベージュ、茶色の機体であれば、かなり重宝するし、あまりデメリットにはならないでしょう。

また、下地というか重ね塗りとしては、マットブラックやマットホワイト、またつや出しですがグレーもあるのでかなり使えると思います。

100円でこの下処理が出来ればかなり節約にはなると思います。

初心者の方もお気づきだと思いますが、もともと成形色(プラスティック)へ直接カラー塗料をスプレーしても色はほとんど乗りません。

成形色の色にもよりますが、ほぼほぼ弾かれます、塗装は失敗気味になるでしょう。

そこで一旦下地を塗るんですが、サーフェイサーまで投入するのは敷居とお金が高いと思います。

なので、節約技としてダイソー100円塗料のつや出しグレーを使用して下地処理をします。

っとなるとガンプラ一機体丸々グレー塗装するのと変わらないのです。
これは100円か500円かでは大きな違いとなるでしょう。

確実に100ml1本は結構な量無くなると思います。
大きめの機体や1/100機体なら間違いなく1本使い切るぐらいの塗装になるでしょう。

別の問題にも注意が必要です。
グレーを下地とする場合、しないで塗装した場合とは、希望の色目に近いとは思いますが、艶感とか実際の色とは異なる結果になります。

重ね塗りなので下の色+表面の色の合体色になります。

実際にクレオスのサザビーレッドをグレー塗りありと無しとで比較してみました。

こんなにも色目が異なります。

しかも、マット感さえ出てしまいます。

どちらが良いか悪いかではなく、グレーを塗ることで色目が変わってしまうことを頭に入れておく必要があるということですね。

ですが、本来複数回赤色を重ね塗りしないと中々色自体が乗らない成形色ですが、グレーを一回吹く事で、一発で赤色がのります。これは色々な意味で便利だと思いますよ。

まあサーフェーサーを吹けばいいって話なんですがね(笑

しかし、100円です。

この価格は正義となりますので、是非うまく活用したいと思いますね。

ダイソー100円塗料ガンプラ活用例

では実際にダイソー100円塗料をつかって塗装をしていきます。

今回のガンプラ ジムコマンドーの塗装は95%ダイソー100円塗料での塗装になります。

95%?

これは本当に一部、肩の放熱板イエロー(ガンダム水性塗料)と武器=国鉄色(タミヤラッカースプレー)のみダイソー100円塗料以外での塗装です。

勘弁してくださいね!!

ダイソー100円塗料下地グレーの活用例

さて下地の役割に関しては前項で触れています。
今回折角の試験塗装なので、基本的にダイソー100円塗料グレーで下地塗装していきます。

グレーは成形色にもしっかり塗れるイメージです。
ただし、濃いめの部位にはさすがに完全に色を付けることが出来ません。

その場合は、グレーの重ね塗りか、その後塗る色を重ね塗するのが正当な手法でしょう。これについては100円スプレーであろうと500円スプレーであろうと変わりはないと思います。

上に色を乗せやすいように下地として塗っていきましょう。

別にグレーにこだわる必要はないのですが、グレー系が元々の成形色に乗りやすいって事なんですね。サーフェイサーもグレー系なのを見ればそう言う事なんでしょう(笑)

ダイソー100円塗料スカイブルーの活用例

ダイソー100円塗料

ダイソー100円塗料のクリアーブルー、この色はガンプラ塗装ではなかなか登場しない色でしょう。
しかし、うまく活用できればかなり綺麗な色になりますので活用したいところです。

ジムコマンドーに使ってみました。

今回の塗装設定がガンプラ的に言うと、イベント警備用の量産機塗装というイメージでしたのでウェザリング【【メール便発送可】タミヤ タミヤ ウェザリングマスターFセット(チタン・ライトガンメタル・カッパー)【新品】仕上げ材 素材 TAMIYA】なしの明るめのカラーって事で違和感ないと思います。
量産機にはどの色載せても違和感ないんでしょうけどね。

ダイソー100円塗料

まあそんな設定はどうでもいいと思いますけど(笑)、ガンプラでは意外と重要なんです、モチベ的に(笑)

今回マットホワイト(つや消し白)を試しに下地として使用し、ダイソー100円塗料のスカイブルーを一度のせてみましたが、ダイソー100円塗料のグレーを下地として吹いた時と変わりませんでしたね。

ただし、マットタイプを下に塗るより、ツヤありグレーの方が、塗装の層が薄くなりそうな感じがしたので、下地というか下処理の際は、ダイソーグレーを使っての塗装の方がいいと思いますね。

これは成形色次第といったところでしょうか。

ダイソー100円塗料レッドの活用例

赤に関しては、連邦軍側のMSの場合、活躍の場が多くなると思います。今回のジムコマンドーでも一部ですが必要箇所がありましたので、使用した画像を載せます。どうです?

ダイソー100円塗料金(GOLD)の使い道

ダイソー100円塗料金に関していえば、百式を制作するときに威力を発揮しそうです。
すぐに使用するような色ではないと思いますが100円なので見た瞬間買ってもらって奥にしまい込んでも良いと思います。
何かの拍子に活躍の場が訪れることもあるでしょう(笑)
って、手元にあるんですね、百式が!!
楽しみです。

ダイソー100円塗料アイボリースプレーの活用例

いよいよ今回の塗装でもっとも範囲の広い塗装色になります。
ジムコマンドー的には白の部分、成形色ではベージュ系の白の少し色のついた部分です。

白系の成形色に白系の塗料というと、一見して色が載るんじゃないか?っと考えますが、そう簡単ではないのです。結構乗らないんですよ、むしろグレーの方がのりやすいんですよ。

なのですべてに一旦ダイソー100円塗料グレーを吹きます。
その後にダイソー100円塗料アイボリーを吹きかけていきます。

ダイソー100円塗料
ホワイトではないところがポイントです

ホワイトやベージュでもいいんですが、今回は白に近い微妙な色を選択したかったのでダイソー100円塗料にアイボリーの設定があったのでここはアイボリーをのせてみたくなったのでアイボリーとしました。ベージュと違って白に近い感じですね。

ダイソー100円塗料クリヤーの活用例

頭以外はクリヤーを吹きかけます

塗装の最終処理と言われているクリアー(つや出し)スプレーに関してですが、結局4~5回ほど吹きかけてみました。もう少ししっかりした光沢感がでればよかったんですが、まあそこそこって感でしょうか。

クリアー塗装は、その後の処理によって注意が必要です。

つや出しは、重ね塗りができて、塗装のコートやデカール剥がれの防止になります。また、クリヤーを吹いてからウェザリングや再デカール貼りもNGではありません。

今回は一旦クリヤーを吹いたのちデカール貼りとスミ入れを行って再度クリヤーを吹いてコーティングしておきました。光沢感があまりでず納得できなかったので再度吹いてみたわけですが、結局それほど変わることはありませんでした。

では逆にガンプラ塗装で多く使用される処理、つや消しクリアーですが(トップコート処理も同じ)、この塗料は均一的にマット感がでて全体が落ち着いた塗装膜となります。ですが、塗装面に細かな粒子が載る構造の為、デカールを貼ったり色をのせたりが、推奨されません。

逆を言うと、クリアー処理なら後で追加作業ができるので率先して吹いても問題な一いうことです。

当たり前ですが、クリヤー塗装をのせるのでツヤが出ます。
そもそもそれでいいのかどうか?
って話になるので、マット感や実物感、リアル感を出すにはつや消し処理として最後にまとめとしてラッカー系トップコート(つや消し処理)を吹くことになります。

現時点でのダイソー100円塗料につや消しクリアースプレー100円は売ってない感じですのでつや消し処理をする場合、メジャーな少し高額なつや消し塗料スプレーを買うしかないのです。

なので、つや消しの件はここで終了です。

ダイソー100円塗料での塗装の出来栄え

どうでしょうか?

こればかりは自己評価しか判断のつけようがありません。
が、いいんじゃないでしょうか。

使用した色は、アイボリー、グレー、レッド、スカイブルー、クリヤー、ブラック、の6種類ですべて100mlで済んでいますので、TOTAL600円で完了してます。

一般的なメーカーラッカースプレーなら1本分ではないでしょうか?

個人的にスプレーのテクニックや組み立てのテクニックが、もっとしっかりしている方が同じことをやればもっと見栄えも良くなると思います。

初心者の練習としてはかなりのおすすめ度となるでしょう!!

ダイソー100円塗料での塗装の感想

では全体の感想を報告します。

基本的に塗っている段階では、匂い以外大きな違いはないと感じています。
匂いが異様に臭い、というか一般的なラッカースプレーの匂いとは異なります。
これが何を意味するのか?怖い気もしますが、そこはすぐに感じます。

結構重要な点ですが、定着度が低い気がします。
剥がれやすいと言いますか、しっかりプラスティックに馴染んでいない感じがします。

普通にしていればそれほど気にならないのですが、落としたり、引っ掛かったり、クリヤー塗装中のアクシデント等の際すぐ剥がれてしまいます。

プラスティックとの相性が悪いのかもしれません。

一般的な塗装ならかなり致命的と感じる点だと思いますが、対象が初心者向けの練習塗装という位置づけであるなら何の問題もないでしょう。

寧ろ安さは正義とさえ思います。

クリヤースプレーも用意されている点から考えれば、剥がれないように数回クリヤーを吹けば強度も上がると感じます。まあつや消し化したい方の場合、少しそれも考えなくてはいけませんが、、、

ガンプラを積みプラしている私のような初心者はあまりいないとは思いますが、そういう輩としてはこれほど練習できる環境もないと思います。

自分的にとっておきのガンプラやコンクール用のガンプラ、末永く完成を維持していきたいガンプラ等に使用するにはお勧めしませんが、ガンガン色々な色をTRYしたいとか練習したいなんてときは、本当に便利でコスパのいい塗料ではないかと確信しています。

皆さんも是非一度、ザクやジム等の量産機で試してみてください。

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