マイナポイント5,000円分の付与は皆さん知っていると思うのですが、マイナンバーカードに健康保険証の機能が付与される話は意外と知らないようですね。そのお話ですよ。
・マイナンバーカードとiPhoneでマイナンバーカードのNFCが読み取れないわ(怒)
・読み取り位置微妙だわ(怒)
とかで苦戦してる人や
・拡張機能の保険証付与必要か?(疑問)
・PCで設定する場合NFCカードリーダーライター必要じゃないか(怒)
・イマイチ説明が足りないわ(怒)
とか相変わらずマイナンバーカード不信感の国民が多数の様で、、、。
挙句にコロナウィルス感染者接触監視アプリ(?)COCOAの低レベルな不具合とか、国民の声様々なんですが、とにもかくにもマイナポイント登録予約の期間が延長になり令和3年3月末までになったからチャンス逃がしてた人は、暇なときやってみたらいいと思います。
ここでは実際に登録してみた様子を記事にしています。
しかし、やる為には最低限マイナンバーカード取得済のところまでは行っておいていただけないと話が進みませんのでよろしくお願いします。
何となく、国にマイナンバーカードとクレジットカードなどの情報が紐付けられるのは嫌だなって気はしますが、やってみたい感が先に立ちましたので興味本位でTRYしてみました。
今回は主にプチ炎上している個所やスムーズに処理できない個所、誤解しいる箇所、別の方法でTRYしてみた方が良い箇所、経験則で注意点を解説してみます。
実は今回の目的は他にありまして、マイナンバーカードを持っていれば国民健康保険証機能を付与できるって事らしいので、その拡張機能を設定してみたいと思います。
マイナポイントと保険証機能ってそもそも何よ?
マイナンバーカード取得促進プログラムで国が5000円までキャッシュバックしてあげるよっていうよく分かんない愚策とどうせなら保険証とマイナンバーカードをくっつけようって怪しい愚策??
えええええええ。そうなの、COCOAもロクに運用できない出来損ないの国にそんなことできるの?
あっ、って、それはですね、、、、では始めますかね(笑)
- そもそもマイナポイントとは?
- マイナポイントのメリット(たいして無いけどね)
- まずはマイナンバーカードを作る事(今後は必要になるかもね)
- マイナポイント設定の基本的な流れ(さらっと)
- マイナンバーカードサービス設定の進捗状況確認
- 健康保険証拡張機能設定開始(カード持ってるならやっとけ?)
- 健康保険証拡張機能はまだ始まってないよ ← 10月時点始まってる
- iPhone7だと申込予約完了せず(プチ切れ発動)
- SONY RC-S370カードリーダーライターで失敗するも(自分ミス)
- SONY RC-S370であっけなく予約完了(簡単~)
- マイナンバーカードサービス進捗状況確認
- ところで町の医療機関はマイナンバーカード健康保険証機能に対応するの?(個々の設備投資費半端ないな)
- 最新情報】ねんきん定期便機能がマイナンバーカードに紐付けされる
そもそもマイナポイントとは?
マイナンバーカードを取得し、カードでマイナポイントを予約した人を対象に、選択したキャッシュレス決済サービスで買い物に使えるポイントを国が付与する仕組み
総務省管轄一般社団法人 環境共創イニシアチブより
ということなんですけどね。まあ、マイナンバーカードを作らせるための国の施策の一つで、現在キャッシュレス還元が無くなった引継ぎの第二弾って感じでしょうか。
よくよく見ると、国民にとって大してメリットのある施策の様には感じないのですが、、、。健康保険証機能の付与が始まったので、この流れで自動車運転免許証機能も付与してくれれば、やっとメリットが出てくるね。そうすればいろいろな免許証がマイナンバーカードで管理できれば、最後はプラカードや紙も不必要になり、電子端末持っていればOKって事に。そうすれば、管理されてしまうが、appleWatchだけ持ってればOKや少なくともスマフォ持ってればOKって事にし易いよね、システム的には。
マイナポイントのメリット(たいして無いけどね)
はっきり言って、今回の施策自体でメリットは感じないのですが、しいて言えば『チャージ額または購入額の25%で、上限5,000円分ポイントバックがある』ってだけでしょうね。健康保険証機能の付与も現時点ではさほどメリットは感じませんしね。
マイナンバーカードと購入履歴、銀行口座等、間接的な紐づけを推進するための餌って感じで良いと思います。新たな機能として健康保険証の機能をSETしましたって感じですかね。医療機関の設備投資はたまったもんじゃないですけどね、多分。
逆に、しないと何が損なのかといえば、単純に5000円分のポイントバックが貰えないという、結構どうでもいい事業です。
まあ、国民へのメリットというより、新しい天下り団体の創設、上級国民の雇用創出、国民を管理する為の言い訳がメインではないかといったところでしょうか。
まずはマイナンバーカードを作る事(今後は必要になるかもね)
まあ、何はともあれマイナンバーカードを作らないと話になりません。マイナンバー通知書を持っている方は、殆どだと思いますが、その次のステップでマイナンバーカードってのを作成する必要があります。
これ実は大して面倒ではないんですが、必要性の欠如から皆さん作ってないんですよね。でも楽しさを考えながら作ると作るメリットも生まれると思いますよ。
ここからは以前の記事で投稿してますので、そちらをご覧ください。
どうです?うまくマイナンバーカードは取得できましたか?
市役所に行く必要があるから面倒だけど、できたよ(笑顔)
それはよかった。では、実際に申請方法を解説しますが、注意点もありますので気を付けて!
マイナポイント設定の基本的な流れ(さらっと)
マイナカードと暗証番号を持っている方は、これからマイナポイントを貰うための発行キーと各キャッシュバックを依頼する業者への登録を行います。業者によっては、マイナポイントアプリと自社アプリを行き来する方法になるので、タイミングに注意してください。
マイナンバーカードと暗証番号用意(忘れたなら諦めて)
ここの説明は省きます。参考に以前の記事を載せておきますね。
スマフォはマイナポイントアプリを用意、パソコンならサイト及びNFCカードリーダー用意
iPhoneならNFCに対応しているバージョンとなりますので、iPhone7以降になります。注意してください。
パソコンならNFCカードが読み込めるリーダーが(NFCカードリーダーライター)必要なので注意してください。私は、以前にBCASカードほにゃららピー技で遊んでいましたからSONY RC-S370(NFCカードリーダーライター)を持っていましたので、それを利用して保険証の拡張機能をそれを使ってSETしました。後程説明します。
マイナポイント発行キー取得(予約作業)
マイナポイントを貰うためには、個人的に依頼したい業者に発行キーを渡す必要があります。その作業となります。
まあ、iPhone7以降をお持ちの方はAppStoreからアプリをDLして利用した方が楽です。Androidは分かりません。PCの方は、NFCカードリーダーライターをお持ちの方はSETしてください。(後で感じたんですが、NFCカードリーダーライター持っている方は、それの方が楽ですね、多分)
では始めます、マイナポイントアプリを起動して、『マイナポイントの予約(マイキーIDの発行)』をタッチします。
次をタッチすると、マイナンバーカードの読み取り画面になります。
ここではまだカードを置かなくていいので、『読み取り開始』をタッチします。次の画面でパスワード(暗証番号)を聞いてきますので、自身のパスワード(暗証番号)4桁を入力し、OKを押します。
さて、次がいよいよマイナンバーカードをNFCリーダーの端末に読み込ませるのですが、ここからがポイントになります。確実にエラーを少なくする準備をします。
まず、iPhone7をカバーから外して素の状態にします。マイナンバーカードも袋等(フィルム等も外した方が成功率があがります)から出してください。平らな所にマイナンバーカードを置いて、その上にiPhoneを覆うように置く感じにします。ベスト位置は下の写真です。(因みに、私の衝撃吸収ゴム製カバーはかぶせた状態でも読み込みが確認できていますので位置の問題が大きいですかね)
無事読み込めたら『発行』をタッチして予約を完了させます。マイナンバーカードがしっかり読み込めているのなら下記画面へ移ります。このまま行ってしまいそうですが、ここで、一旦中断して楽天アプリへ移動します。
マイナンバーカード読み込まない苦情でプチ炎上?!
SONY RC-S370 カードリーダーライターなら激簡単?
このタイミングで手持ちのSONY RC-S370を利用しませんでしたが、もしかしたらこれが一番簡単だったかも?家族の手続き処理の時は、PC+SONY RC-S370を使ってみようかしら。
楽天へマイナポイント設定の申込依頼(私の場合)
私の場合、考えたのですが、額が動いているカードは楽天カードになりますので、特殊な追加ポイントは今の時点では(令和3年2月時点)貰えませんが、素早く5000円分のポイントを貰うのには最も近道のカードなので楽天カードを設定します。
皆様に関しては、楽天カード以外も多いと思いますので、この業者申込は各業者の説明を参考に進めてください。
無事NFC読込が完了して、マイナポイントアプリで予約申込まで行った方は、(本)申込ボタンをタッチする前に楽天カードアプリへ移動して、楽天へのマイナポイント申請を行う必要があります。ここから最後、もう一度マイナポイントアプリへ戻って終了という形になりますので、注意してください。
マイナポイントアプリで(本)申込で完了
無事楽天アプリにてマイナポイント申請処理が終了したら、最後にマイナポイントアプリに戻って、マイナポイント予約画面の『申込へ』のボタンをタッチします。処理が完了なら、下記画面が表示されます。これで無事申請設定完了です。
マイナンバーカードサービス設定の進捗状況確認
ここまでですべて問題なく完了していれば、私の場合、楽天カードアプリより、マイナポイントのポイント取得状況が専用の項目より確認できます。マイナポイントについては、国というより業者側から客へのキャッシュバックになるので、マイナンバーカード側で何か管理するという事ではないのでしょう。あとは、いくら買っていくらキャッシュバックになっているかという事なので、どの業者でも業者専用の項目があると思います。確認してください。
ずれにしても、マイナポイント申込申請は、令和3年3月末まででマイナポイン発行適用期限は令和3年9月末までの買い物というルールに設定されています。期限切れには、ご注意ください。
健康保険証拡張機能設定開始(カード持ってるならやっとけ?)
さてと、ここからが本題ですね。っていうかマイナンバーカードを持ち運ぶことになるんなら、健康保険証を日頃持ち運んでいない私としては、この機能拡張はなかなかありがたいかも。って事で早速ご予約をしていきましょう。
健康保険証拡張機能はまだ始まってないよ ← 10月時点始まってる
※令和3年10月時点では既にマイナンバーカードに健康保険証の機能が付与されています。各自登録すればできるようになっています。
なんだかんだ言っても、公式スタートは令和3年3月からって事なので、この時点で予約処理をしてスタートしたら使えるって事なんでしょうが、一つ、スタートしても実際町の医療機関はすぐに対応するのでしょうか?各医療機関は、このNFCのカードリーダーをどこかの端末へ設置する必要があるし、その接続PCは国の住基ネットへ常時オンライン化されている必要ありますよね?しかし、考えてみればすさまじいもので、町の小さな医療機関もこの設備を設置しないといけないのかと思うと、果たして年寄りの医者さんの医療施設はこのシステムは対応しきれるのでしょうか?
iPhone7だと申込予約完了せず(プチ切れ発動)
さて、前置きを終わりにして、進めていきましょう。上記のマイナポイントの設定・申し込みはiPhone7本体のみですべて完了しましたから、取り急ぎiPhone7のみでやってみましょう。マイナポータルというWebSiteから申し込みができるようなので、iPhone7でWEB接続します。
WEB接続すれば、もろに健康保険証の申込と書かれた、パーツが目に飛び込んできますので、早速『利用を申し込む』をタッチして進んでいきます。
このステップの流れで、マイナポイントの処理設定で操作した、iPhoneでNFC読込をする流れが、出てきますが先ほどと同様準備万端読み込ませる処理をします。
確かにNFCにてマイナンバーカードの読み込みかしっかり完了します。ですが、その後の健康保険証機能の予約申請の項目をタッチしてもiPhoneアプリのマイナポータルメニューが立ち上がるだけでそれ以降に進むことが出来ません。そこからスマホログインというメニュー項目から再度マイナンバーカードを読み込ませてログインさせるのですが、一向にそのループから抜け出すことが出来ないのです。
まあ、5,6回はループさせましたね。
そこでは、らちが明かないので、別の方法を模索します。そうです、先ほど頼出ていますキーワードのSONY RC-S370リーダーライターです。たまたま使っていない本製品が近くに転がっていたので、使ってみようという事で、接続してTRYします。
SONY RC-S370カードリーダーライターで失敗するも(自分ミス)
この製品については、数年前に試用したっきりその後使っていませんでした。BCASカードへの読み込み書き込みや、SUICAへ書き込みもできるので便利だったんですが、それらの使用頻度が無くなった時点でお蔵入りでした。そんな商品だったので、ドライバーが古かったんですね。最新のドライバーをSONYからダウンロードして添付の試験ソフトにて読み書きを確認します。
すると、住基カードで使用する場合、PC/SC アクティベーター for Type B(バッチのような追加ドライバーらしきもの)が必要とのログが表示されましたので、追加でインストール。この辺りは、使用を想定されている機器という事で、手際よくできるようにマニュアル化されておりました。SONYさん素晴らしいですね。
で、再度チャレンジ!!
SONY RC-S370であっけなく予約完了(簡単~)
機器が優秀なため、あっけなく接続完了後、すんなり予約を完了しました。
予約申請は下記URLから始めます。まあ、必要事項や手順も順を追っていけば問題ないでしょう。
SONY RC-S370最新ドライバー↓↓↓
PC/SC アクティベーター for Type B ↓↓↓
マイナンバーカードサービス進捗状況確認
さて、これで健康保険証拡張機能の予約は完了です。時期が来れば自動的に適用されると信じたいのですが、その進捗状況は一応確認することが出来るようです。マイナポータルAPアプリのスマフォログイン項目からマイナンバーカードを読み込ませてWEBへ接続するとメインメニュー内に状況の確認ボタンが用意されていますので、そこから確認画面に入れます。まあ、気長に待ちましょう。
以上で完了です。マイナンバーカード自体が、現段階でどこまで利便性が高いのか定かではありませんが、少なくとも健康保険証と自動車運転免許が、拡張機能としてちゃんと装備されれば、多少のメリットは感じられますよね。実際先日、印鑑証明書をコンビニで発行する用事があったのですが、市役所へ行く手間が省けて便利でしたよ。まあ、市役所でもよかったんですけどねWWW
ところで町の医療機関はマイナンバーカード健康保険証機能に対応するの?(個々の設備投資費半端ないな)
この問題は、いずれ大きな問題としてニュースに踊る事でしょう。日本人ってそんなものですよ。今から予言しておきますね。
いろいろ設定してくと、うまく運用すれば便利になりそうな部分もありそうですね。
そう、結局面倒でやらない人多そうね
それ言っちゃうとなんでもそうなんだけど、、、若者がやらないからな、、、
今回はSONY RC-S370が活躍できそうなので期待します^^
最新情報】ねんきん定期便機能がマイナンバーカードに紐付けされる
現在、マイナンバーポータルにログインすると追加の機能として、ねんきん定期便の機能が付与されています。っていうか登録すればですけど。
いつもお手元に来ているねんきん定期便のはがきと同等の情報ですが、ここで登録するとマイナンバーカードと紐付けられます。機能とすると、資産や情報を色々と何時でも閲覧できるという機能なんですが、まあ便利かどうかは別にしてそういう機能が紐付けられるのは正しい方向なんでそうと思います。
心配する人たちもいると思いますが、折角の政府公認カードなのでうまく活用してほしいと思います。
今後も自動車運転免許証の機能が付与されればパーフェクトではないかと思っています。
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